アメリカへの旅行や出張を計画されている方の中には、アメリカでも日本で使っている楽天モバイルのスマホが同じように使えるのか不安な方もいるのではないでしょうか。結論からいうと、楽天モバイルはアメリカでも利用できます。この記事では、楽天モバイルをアメリカで利用する方法、注意点を説明します。さらに、アメリカ旅行中のネットをよりお得に使える「eSIM」も紹介します。この記事を読んで、快適なネット環境でアメリカ旅行を楽しんでください!
1.楽天モバイルはアメリカでも使える!

まず結論として、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、アメリカでも利用することができます。
この料金プランは、アメリカを含む90以上の国と地域で、2GBまでの高速データ通信が月額のみで利用できます。
ただしこの2GBはデータ通信のみで、電話番号を使った通話料金は含まれていません。通話をする場合は、「RakutenLink」アプリを使えば、日本の番号との通話が無料になります。この場合、発信先がアプリを使っていなくても通話料は無料になります。
楽天モバイルは月に2GBまでであれば、アメリカでも追加料金なしで使うことができます。では、実際に利用するときにはどのような設定が必要になるのでしょうか。
2.楽天モバイルをアメリカで使う方法

【日本出発前】
アメリカへ出発する間に、日本でやっておくことは2つあります。
①「Rakuten Link」の認証
「Rakuten Link」は、海外ローミングエリアによっては認証できない場合があります。そのため、日本にいるあいだに楽天モバイル回線に接続して「Rakuten Link」の認証を済ませておきましょう。
②「my楽天モバイル」でのデータ通信・音声通話の設定
アメリカに到着してからこの設定をすると、楽天モバイル側の処理が完了してデータ通信の設定が有効になるまでに時間がかかることがあります。日本出発前に済ませておくとスムーズです。
【アメリカ到着後】
アメリカに着いたら、スマホのデータローミング設定を「オン」にするだけです。
画面上部の通信業者名が「Rakuten」と表示されていれば、データ通信が可能な状態です。もしデータ通信が不安定な場合は、端末の設定から「ネットワークの自動選択」をオフにしましょう。
【日本帰国後】
アメリカから日本に帰国した後は、海外ローミングをオフにします。
「my楽天モバイル」の「海外ローミング(データ通信)」、端末では「データローミング」からそれぞれの設定をオフにします。
端末の設定ネットワークの選択を「手動」(自動選択をオフ)に設定していた場合は、通信業者の設定を「自動」もしくは「Rakuten」にしましょう。
3.アメリカで楽天モバイルを利用するときの注意点

以上の設定をすれば、アメリカでも楽天モバイルをそのまま利用することができます。ですが、注意点もいくつかあります。
追加料金なしで使えるのは毎月2GBまで
海外でのデータ通信が追加料金なしで使えるのは、毎月2GBまでです。1回の渡航で月をまたぐ場合であれば、合計で4GBを利用することができます。
しかし、この容量を使い切ってしまうと、「128kbps」まで速度制限がかかってしまいます。メールやLINE等テキストベースのやり取りはできますが、画像の送受信やSNSの閲覧は難しくなります。アメリカで撮った写真や動画をSNSにアップしたり、日本の友人に送りたいとき、速度制限がかかっていると、かなりストレスになります。
データの追加購入をすれば、2GBを使い切っても高速データ通信が可能です。「my楽天モバイル」(アプリ・WEB)から1GB500円(不課税)で購入することができますが、高額です。
「Rakuten Link」アプリについて
「Rakuten Link」アプリを使うと、無料で通話ができますが、いくつか注意点もあります。次の表は、Rakuten Linkを使った通話・SMS料金をまとめたものです。
iPhoneで使っている場合 | Androidで使っている場合 |
|
|---|---|---|
| アメリカから日本へ発信 | 無料 |
|
| アメリカからアメリカへ発信 (滞在先間での通話) | 無料 ※「Rakuten Link」を使っていない相手への発信の場合、68円/分 |
|
| アメリカから日本以外への発信 | 無料 ※「Rakuten Link」を使っていない相手への発信の場合、発信先により金額が異なる |
|
| アメリカで着信 | 無料 ※「Rakuten Link」を使っていない相手からの着信の場合、195円/分 | 無料 |
「Rakuten LInk」アプリを使う場合 | スマホの標準メッセージアプリを使う場合 |
|
|---|---|---|
| 「Rakuten Link」アプリユーザーの相手へ送信 | 無料 | ‐ |
| 滞在国から アプリユーザーではない日本の番号へ送る | 無料 ※Androidで利用の場合のみ ※iPhone版「Rakuten LInk」アプリではSMS送受信ができないため、 標準メッセージアプリアプリでの送受信となり、右の金額となります | 100円/通 ※全角70文字・半角160字(=1通) ※文字数応じて複数通分の料金となります |
| 滞在国から アプリユーザーではない日本以外の番号へ送る |
||
| 滞在国で受信 | 無料 |
※国際通話・国際SMSサービスの利用限度額:20,000円
特に注意が必要なのは、通話やSMSの相手がアプリを使っていないiPhone(iOS)ユーザーだったときです。
・通話料:iOS版の「Rakuten Link」アプリでは、RakutenLinkでかかってきた電話を受信することができません。そのためiOS標準アプリでの着信となり、1分あたり185~280円かかります。
・SMS料金:iOS版の「Rakuten Link」アプリでは、SMSの送受信ができません。iOS標準アプリを使う必要があり、その場合1通あたり100円がかかります。
iOS版の「Rakuten Link」アプリでは通話やSMSの送受信ができないため、アプリを使わない場合と同じ国際通話・国際SMS料金がかかることに注意が必要です。
4.楽天モバイルをアメリカで利用するときのよくある質問

Q.楽天モバイルのテザリングはアメリカでも使える?
A. 楽天モバイルのテザリングは海外でも利用できます。日本で使うときと同じ設定手順で利用できます。
Q.アメリカでのデータ使用量はどうやって確認できる?
A.アメリカでのデータ使用量は、「my 楽天モバイル」から確認できます。
Q.海外ローミングエリアでの高速データ容量はいつまで使える?
A.楽天モバイルの海外ローミングの高速データは、月額に含まれる2GBと追加購入分の2種類があり、それぞれ有効期限が異なります。
①月額に含まれる2GB
翌月への繰り越しはできないため、毎月1日に自動的に付与されてから、その月の月末までです。
②追加購入分
購入日を含めて31日間です。
Q.アメリカでローミングが繋がりにくい時、対処法は?
A.端末がうまく自動で回線を選べていない可能性があります。端末の設定から、ローミング先の回線(通信事業者)を手動で選択してください。
設定から「モバイルネットワーク」→「通信事業者」→「自動選択をオフ」にして、表示される中から別のネットワークを選んで試してください。
Q.楽天モバイルはハワイやグアムでも使えますか?
A.楽天モバイルはハワイ、グアムでも利用できます。
5. 楽天モバイル以外にアメリカでお得にネットを利用する方法

アメリカ旅行のためのデータ通信として、お得に利用できる旅行用eSIMも検討してみてはいかがでしょうか。
アメリカ旅行にはeSIMがおすすめ
アメリカをはじめ、海外旅行に行くなら、海外ローミングよりもeSIMがおすすめです。eSIMとはスマホに内蔵されたSIMで、海外旅行向きのメリットがいくつかあります。
①購入から設定までオンラインで完結!
お店に受け取りに行ったり、自宅に届くのを待つ必要はありません。
②日本で使っているSIMカードを取り出す必要なし!
アメリカ旅行中に、日本で使っているSIMカードをなくすのを防げます。
③購入後にメールですぐに届く!
渡航直前や到着直後の購入でも、eSIMはメールですぐに届きます。
QRコードを読み込んで、簡単な設定をするだけでネットに接続できるようになります。
旅行の時だけeSIMを利用すれば、「楽天モバイル」の日本での月額料金を気にせず利用できます。
さくらモバイルのアメリカ用eSIMなら、ローミングよりもコストを抑えて高速データ通信を使うことができます。滞在期間や使うデータ量に合わせてプランを選べるため、無駄がなくコスパが良いのがさくらモバイルの特長のひとつです。
次の表は、さくらモバイルアメリカプランの一例です。
| 利用期間 | データ量 | 金額 | データ量 | 金額 |
| 5日間 | 1GB/日 | ¥2,500 | 2GB/日 | ¥3,000 |
| 7日間 | 1GB/日 | ¥3,000 | 2GB/日 | ¥3,800 |
| 10日間 | 1GB/日 | ¥4,000 | 2GB/日 | ¥4,800 |
| 15日間 | 1GB/日 | ¥5,300 | 2GB/日 | ¥7,800 |
| 30日間 | 1GB/日 | ¥10,400 | 2GB/日 | ¥12,800 |
次の表は、アメリカで7GBもしくは14GBを利用する場合、楽天モバイルとさくらモバイルではどちらがいくらお得になるかをまとめたものです。
| 利用データ量 | さくらモバイル(7日間) | ”Rakuten 最強プラン”(月額+追加分) | どっちがお得? |
| 7GB(1GB/日) | ¥3,000(1GB/日) | ¥3,468~¥5,668 | さくらモバイルが¥468~¥2,668お得 |
| 14GB(2GB/日) | ¥3,800(2GB/日) | ¥6,968~¥9,168 | さくらモバイルが¥3,168~¥5,368お得 |
楽天モバイルのローミングプランでは、海外で2GB以上使うと月額の他に追加料金がかかり、、最終的に総額が高くなってしまう可能性があります。そのため、海外での利用には旅行用eSIMの併用がおすすめです。
併用する旅行用eSIMには、さくらモバイルのアメリカeSIMを検討してみてください。
SakuraMobile アメリカeSIM プラン例
- 5日間 1GB/日 ¥2,500 2GB/日 ¥3,000
- 7日間 1GB/日 ¥3,000 2GB/日 ¥3,800
- 10日間 1GB/日 ¥4,000 2GB/日 ¥4,800
