台湾への旅行や出張を計画されている方の中には、日本で使っている楽天モバイルのスマホが台湾でも同じように使えるのか不安な方もいるのではないでしょうか。結論からいうと、楽天モバイルは台湾でも利用できます。この記事では、楽天モバイルを台湾で利用する方法、注意点を説明します。さらに、台湾旅行中のネットをよりお得に使える「eSIM」も紹介します。この記事を読んで、快適なネット環境で台湾旅行を楽しんでください!
1.楽天モバイルは台湾で使える!

まず結論として、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、台湾でも利用することができます。
この料金プランは、台湾を含む90以上の国と地域で、2GBまでの高速データ通信が月額のみで利用できます。
ただしこの2GBはデータ通信のみで、電話番号を使った通話料金は含まれていません。通話をする場合は、「RakutenLink」アプリを使えば、日本の番号との通話が無料になります。この場合、発信先がアプリを使っていなくても通話料は無料になります。
このように、楽天モバイルは月に2GBまでであれば追加料金なしで無料で使うことができます。では、実際に利用するときにはどのような設定が必要になるのでしょうか。
2.楽天モバイルを台湾で使う方法

楽天モバイルを台湾で使うための設定【日本出発前】
台湾へ出発する間に、日本でやっておくことは2つあります。
①「Rakuten Link」の認証
「Rakuten Link」は、海外ローミングエリアによっては認証できない場合があります。そのため、日本にいるあいだに楽天モバイル回線に接続して「Rakuten Link」の認証を済ませておきましょう。
②「my楽天モバイル」でのデータ通信・音声通話の設定
台湾に到着してからこの設定をすると、楽天モバイル側の処理が完了してデータ通信の設定が有効になるまでに時間がかかることがあります。日本出発前に済ませておくとスムーズです。
台湾で楽天モバイルを使うための設定【台湾到着後】
台湾に着いたら、スマホのデータローミング設定を「オン」にするだけです。画面上部の通信業者名が「Rakuten」と表示されていれば、データ通信が可能な状態です。もしデータ通信が不安定な場合は、端末の設定から「ネットワークの自動選択」をオフにしましょう。
台湾で楽天モバイルを使った後【日本帰国後】
台湾から日本に帰国した後は、海外ローミングをオフにします。
「my楽天モバイル」の「海外ローミング(データ通信)」、
端末では「データローミング」からそれぞれの設定をオフにします。端末の設定ネットワークの選択を「手動」(自動選択をオフ)に設定していた場合は、通信業者の設定を「自動」もしくは「Rakuten」にしましょう。
3.台湾で楽天モバイルを利用するときの注意点

以上の設定をすれば、台湾でも楽天モバイルをそのまま利用することができます。ですが、注意点もいくつかあります。
追加料金なしで使えるのは毎月2GBまで
海外でのデータ通信が無料で使えるのは、毎月2GBまでです。1回の渡航で月をまたぐ場合であれば、合計で4GBを利用することができます。
この容量を使い切ってしまうと、「128kbps」まで速度制限がかかってしまいます。メールやLINE等テキストベースのやり取りはできますが、画像の送受信やSNSの閲覧は難しい速度です。台湾で撮った写真や動画をSNSにアップしたり、日本の友人に送りたいとき、速度制限がかかっていると、かなりストレスになります。
2GBを使い切ったあとも高速通信を利用するには、データの追加購入が必要です。「my楽天モバイル」(アプリ・WEB)から1GB500円(不課税)で購入することができますが、高額です。
「Rakuten Link」アプリについて
「Rakuten Link」アプリを使うと、無料で通話ができますが、いくつか注意点もあります。次の表は、Rakuten Linkを使った通話・SMS料金をまとめたものです。
iPhoneで使っている場合 | Androidで使っている場合 |
|
|---|---|---|
| 台湾から日本へ発信 | 無料 |
|
| 台湾から台湾へ発信 (滞在先間での通話) | 無料 ※「Rakuten Link」を使っていない相手への発信の場合、114円/分 |
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| 台湾から日本以外への発信 | 無料 ※「Rakuten Link」を使っていない相手への発信の場合、発信先により金額が異なる |
|
| 台湾で着信 | 無料 ※「Rakuten Link」を使っていない相手からの着信の場合、170円/分 | 無料 |
「Rakuten LInk」アプリを使う場合 | スマホの標準メッセージアプリを使う場合 |
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|---|---|---|
| 「Rakuten Link」アプリユーザーの相手へ送信 | 無料 | ‐ |
| 滞在国から アプリユーザーではない日本の番号へ送る | 無料 ※Androidで利用の場合のみ ※iPhone版「Rakuten LInk」アプリではSMS送受信ができないため、 標準メッセージアプリアプリでの送受信となり、右の金額となります | 100円/通 ※全角70文字・半角160字(=1通) ※文字数応じて複数通分の料金となります |
| 滞在国から アプリユーザーではない日本以外の番号へ送る |
||
| 滞在国で受信 | 無料 |
※国際通話・国際SMSサービスの利用限度額:20,000円
特に注意が必要なのは、通話やSMSの相手がアプリを使っていないiPhone(iOS)ユーザーだったときです。
・通話料:iOS版の「Rakuten Link」アプリでは、RakutenLinkでかかってきた電話を受信することができません。そのためiOS標準アプリでの着信となり、1分あたり115円かかります。
・SMS料金:iOS版の「Rakuten Link」アプリでは、SMSの送受信ができません。iOS標準アプリを使う必要があり、その場合1通あたり100円がかかります。
iOS版の「Rakuten Link」アプリでは通話やSMSの送受信ができないため、アプリを使わない場合と同じ国際通話・国際SMS料金がかかることに注意が必要です。
4.楽天モバイルを台湾で利用するときのよくある質問

台湾にはインターネット規制がある?
台湾にはインターネット規制はありません。中国とは異なるインターネット環境があり、ネット検閲がないため、日本にいるときと同じようにインターネットを利用できます。GoogleやYouTube、InstagramやXなどのSNS,LINEなどのメッセージアプリも、日本にいるときと同じように変わらず利用できます。
Q.楽天モバイルのテザリングは台湾でも使える?
A. 楽天モバイルのテザリングは海外でも利用できます。日本で使うときと同じ設定手順で利用できます。
Q.台湾でのデータ使用量はどうやって確認できる?
A.台湾でのデータ使用量は、「my 楽天モバイル」から確認できます。
Q.海外ローミングエリアでの高速データ容量はいつまで使える?
A.楽天モバイルの海外ローミングの高速データは、月額に含まれる2GBと追加購入分の2種類があり、有効期限が異なります。
①月額に含まれる2GB
翌月への繰り越しはできないため、毎月1日に自動的に付与されてから、
その月の月末までです。
②追加購入分
購入日を含めて31日間です。
Q.台湾でローミングが繋がりにくい時、対処法は?
A.端末がうまく自動で回線を選べていないことが原因の可能性があります。端末の設定からローミング先の回線(通信事業者)を手動で選択してください。
設定から「モバイルネットワーク」→「通信事業者」→「自動選択をオフ」にして、表示される中から別のネットワークを選んで試してください。
Q.楽天モバイルは、台北、台南でも繋がりますか?
A.はい。楽天モバイルは、台北、台南などでも利用できます。
5. 楽天モバイル以外に台湾でお得にネットを利用する方法
台湾旅行のためのデータ通信として、お得に利用できる旅行用eSIMも検討してみてはいかがでしょうか。
台湾旅行にはeSIMがおすすめ
台湾をはじめ、海外旅行に行くなら、海外ローミングよりもeSIMがおすすめです。eSIMはスマホに内蔵されたSIMで、海外旅行向きのメリットがいくつかあります。
①購入から設定までオンラインで完結!
お店に受け取りに行ったり、自宅に届くのを待つ必要はありません。
②日本で使っているSIMカードを取り出す必要なし!
台湾旅行中に、日本で使っているSIMカードをなくすのを防げます。
③購入後にメールですぐに届く!
渡航直前や到着直後の購入でも、eSIMはメールですぐに届きます。
メールで届いたQRコードを読み込んで、簡単な設定をするだけでネットに接続できるようになります。
また、旅行の時だけeSIMを利用すれば、日本での高速データ通信量を使わずに済みます。
さくらモバイルの台湾eSIMなら、ローミングよりもコストを抑えて高速データ通信を使うことができます。滞在期間に合わせてプランを1日単位で選ぶことができるため、無駄がなく、コスパが良いのがさくらモバイルの特長のひとつです。料金プランの例を見てみましょう。
| 利用期間 | データ量 | 金額 | データ量 | 金額 |
| 3日間 | 1GB/日 | ¥2,000 | 2GB/日 | ¥2,500 |
| 5日間 | 1GB/日 | ¥2,500 | 2GB/日 | ¥3,000 |
| 7日間 | 1GB/日 | ¥3,000 | 2GB/日 | ¥3,800 |
| 10日間 | 1GB/日 | ¥4,000 | 2GB/日 | ¥4,800 |
次の表は、台湾で7GBもしくは14GBを利用する場合、楽天モバイルとさくらモバイルではどちらがいくらお得になるかをまとめたものです。
| 利用データ量 | さくらモバイル(7日間) | ”Rakuten 最強プラン”(月額+追加分) | どっちがお得? |
| 7GB(1GB/日) | ¥3,000(1GB/日) | ¥3,468~¥5,668 | さくらモバイルが¥468~¥2,668お得 |
| 14GB(2GB/日) | ¥3,800(2GB/日) | ¥6,968~¥9,168 | さくらモバイルが¥3,168~¥5,368お得 |
楽天モバイルのローミングプランで、2GB以上使うのであれば、月額だけでなく、追加料金がかかるため最終的な総額が高くなってしまう可能性があります。
一方でさくらモバイルは、
1日に1~2GBが利用でき、最大で20GB(10日間)を¥4,800で利用できます。楽天モバイルの海外ローミングで同じデータ量を使おうとすると月額に加えて¥9.000がかかりますが、さくらモバイルはコスパよくネットが利用できます。
台湾旅行用に、さくらモバイルの台湾専用eSIMをぜひ検討してみてください。
SakuraMobile台湾専用eSIMプラン例
- 3日間 1GB/日 ¥2,000 2GB/日 ¥2,500
- 5日間 1GB/日 ¥2,500 2GB/日 ¥3,000
- 7日間 1GB/日 ¥3,000 2GB/日 ¥3,800
